日本人の頭の形は、ハチ張り、絶壁の方が半分以上。
日本人と欧米人の頭の形の差を図にしてみました。
もちろん日本人でも欧米よりの頭の形の方もいらっしゃいますが、
傾向は明らかにこちらです。
ハチ張りをカバーする方法
分け目を変える
分け目を変えることで、トップを膨らませて緩和させます。
センターの近くで分けるほど、ハチが四角いシルエットになりやすいです。
ということで、
四角さが消えましたね。
生え方により、どちらかが立ち上がりやすい生え方になっていることが多いです。
多めにサイドから持ってきてみてください。
乾かす時点で、左右どちらからも風を当てて、分け目を消すように乾かし、最後に分けたい所で分けます。
分け目を逆にする必要はありません。少し、ずらすだけで、根本は立ち上がります。
それでトップが膨らめば、ハチの張り具合も緩和されて見えます。
さらにトップの高さがあると若々しく見える効果もあります。
詳しくはこちらをどうぞ♪→大人っぽい髪型と、若く見られる髪型とは。
分け目を変えるのが難しい人はスタイリング剤で補助する
「分け目を変えてもすぐ戻っちゃうんですよね」
これはお客様によく言われるセリフです。
たしかに、長年続けた分け目を変えるのは難しいパターンもあります。
その場合は、、
根本にボリュームを持たせるスタイリング剤をつけてからドライヤーする
資生堂HPより バウンシングプライマー
バウンシングプライマーは髪にハリを持たせるもの。それか資生堂のパウダーシェイク、ローランドやジョンマスターのシーソルトスプレー(この3つはほぼ同じ効果ハリを出すというより髪の摩擦力を高めて自在に髪を動かす。少しきしむ)を根本に直接3〜4回スプレーすることで髪にハリを出し、分け目を動かしやすくして、かつ立ち上げ効果も狙う。
ハチ張りの場合は髪の長さは短いほうがいい?長い方がいい?
ショートヘアの方が頭の形をカバーするのは簡単です。
トップを短くして、部分パーマでもかければすぐに立ち上がります。
後頭部の絶壁も、ショートヘアならえり足をえぐるように短く切り、絶壁部分に重みを残せばクリアです。
縮毛矯正でハチのボリュームを抑える
これはクセの影響で膨らんでいる場合です。
縮毛矯正やボリュームダウンのための軽いストレートパーマ等でハチのボリュームを抑えられる場合もあります。
しかし毛量が多くて膨らんでいる根本部分を、カットでヘコませるのは難しいです。
根本から量を減らすと、1〜2ヶ月経ち伸びてきた毛が力を持ち、余計に膨らみを持たせるからです。
ボリュームダウンさせたいあなたは、
トリートメントで髪はストレートになるの?トリートメントストレートの効果
をご覧ください。
ハチ張りを緩和させるにはスソに厚みを持たせる。
スソが薄いスタイル(とてもレイヤーを入れたものや、量を減らしたもの)
でトップに高さがない場合、シルエットは逆三角形になります。
下の角度が鋭ければ鋭いほど反比例して、上の2つの角度が強調されます。
こちらより、
こちらの厚みを持たせたAラインのヘアスタイルのほうが、ハチの部分が強調されませんよね。
三角形より四角形。
四角形より五角形のほうが1つの角の印象は薄まります。
ボブでもミディアムでもロングでも。
全ての長さでこれは当てはまります♪
ご相談ください。
その他髪型の似合わせについては、
似合う髪型の見つけ方保存版。骨格、顔型、トータルバランスとの似合わせまとめ
をぜひご覧ください!!