髪質改善と酸熱トリートメントってどういうもの?

マツコ会議などテレビで取り上げられてから、
一瞬で有名になった髪質改善トリートメント。

お客様にお尋ねされることも多いので、詳しく解説していこうと思います。

髪質改善とは

「髪質改善」と言ってもお店や施術者により内容は変わってきます。
大体のサロンで、トリートメントと縮毛矯正の間くらいの立ち位置にある事が多いようです。
そしてその内容は、ほとんどの場合で酸熱トリートメントです。

酸熱トリートメントとは

グリオキシル酸・レブリン酸をメインに使用し、最後にアイロンを入れるトリートメント。
180°c以上の高熱で完全に脱水することによって、アミノ酸が強めに結合を起こし、従来のトリートメントよりも強くトリートメント効果が起こります。

従来のトリートメントと1番違うのは、ツヤと持ちとボリュームダウンでしょう。

ただグリオキシル酸は、ph2〜3程度の強酸性。
そのまま使うと酸性で過収斂して、ゴワゴワになる場合があります。

出始めの頃は、美容師もメーカーでさえも特性を把握しきれず、それに伴う失敗が起きていましたが、今では勉強している美容師さんであれば使いこなしています。

インスタみたいにツヤツヤに本当になるの?

インスタに載っている写真があれだけツヤツヤなのは、仕上げにアイロンを入れているからです。

しかしシャンプーしても持ちがいいのは特性です。

効果は?持ちは?

通常トリートメントは2週間くらい。
髪質改善(グリオキシル酸)トリートメントは
1ヶ月くらい持ちます。

所要時間

ロングで
1.5時間
ボブで1時間かかります。

およその料金

1万円〜3万円が相場です。

メリット

しっかりツヤが出て手触りも良くなるのと、多少のボリュームダウンが期待できます。

デメリット

硬い髪や太い髪、あとはダメージでごわついてチリついていたり広がっている髪には、効果が弱いかもしれません。

正しい処置をしなければ、強い酸性なので逆にごわつくことも。

強くアミノ酸が架橋して形状を保ってくれるのがメリットですが、逆に持ちすぎて、その髪にパーマがかかりにくくなる可能性(あくまで可能性)もあります。

まとめ

髪質を選ぶというのはどれでも同じなので、
経験や知識によることは間違いありません。

正しく使いこなせれば、いいトリートメントなので、信頼できる美容師さんにおまかせしましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

【縮毛矯正にデザインを】 美容師歴17年。フリーランスとして独立後5年後、表参道青山にてceeを出店。 クセ毛、直毛、多毛、傷みやすい髪など、 髪に悩みのある方に特に支持を頂いています。 ショートヘアのカットもおまかせください。