人と会話するときに大事な事

こんばんは!岡島です。

僕は、気の利いた事を言えているかどうかは分かりませんが、
人の話を聞くことは得意です。
今日は自分が接客業に向き合ってきて多少なり掴んだことをお伝えします。
当たり前の話ばかりかもしれませんがお付き合いいただければ嬉しいです。

相手に興味を持つことがスタート

質問がすべての始まりだと思います。

目の前にいる人が、

何が好きで、何に興味があって、何をしている時楽しくて。
どんなものに心を動かされて、どんな想いを抱えてて、どんな人間になりたいのか。

相手を知りたいと思うことが質問になり、それを深く掘り下げていくことで会話が広がります。

極端な話、相手に興味があるということ、それだけでもいいくらいで、それがなければ人と話など出来ません。

相手の精神状態や体調に興味を持つ

顔色や表情や動作など、相手がどういう状態なのかを気遣う事が最優先でしょう。
話ができる状態なのかを見極めないとですね。

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今日は話をしたいのか、したくないのか。
悩んでいるのか、悩んでないのか。
元気なのか、元気じゃないのか。etc,,,

”オチ”じゃなくても、人は何かを伝えたくて話をしている

相手が話をしているときにこちらの話にすり替えてしまうことってありますよね。

僕も、、私も、、、、などから始まること。

でも人はその話で何かの感情を伝えたかったり、聞いてほしいフレーズがあるもの。
途中で話を奪ってしまうと相手はただの不完全燃焼です。
話に特にオチを用意しない人だったとしても、どこかに面白い所や伝えたい事があって話すもの。
それを引き出したいという、相手への興味が、結局話を盛り上げます。

自分の意見を言うときは相手が不幸にならないような言葉を。

「正直すぎる言葉は、時に相手を傷つけます」

名作「インターステラー」の劇中に登場するロボットのTARSも
”正直度”というバロメーターをたしか80%くらいに設定していて、
そう言っていました。

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(インターステラーかなり面白いので、まだでしたらぜひ観てください)

あなたの正直度は何%ですか?

もちろん嘘は無い方がいいです。
相手を信じられるかどうかは人間関係の中で1番大事なことですよね。

ただ、正直=正義とはいいきれません。

嫌いな相手の嫌いな発言に嫌いと言い続ける生活は、”生きにくい人”になってしまう。
似合わないモノに似合わないと言い続けることは相手のためかもしれませんが、傷つけているときもある事に気づかなければいけない。
相手に合わせるだけの人はつまらないですが、意見を通したり指摘するには、言い方とタイミングを考慮しなければ
誰も幸せにならないですよね。
(歯に衣着せないキャラが長所として浸透している人は別)

実際、意見が合わないポイントなんて全ての人に対してあると思います。
政治や教育など、深い話になればなるほど価値観の相違は所々にありますよね。

自分が正しいと思っていても、まずは相手がなぜそう思ったのかを知りたい=関心を持つことが最優先です。

気を遣うと、相手も気を遣う。

僕は20代前半の頃くらいまで、とにかく人に気を遣いすぎる人でした。
もともと、一人の人と長く一緒にいることがとても苦手で、
プライベートも仕事でも、特に2人きりだとほぼ誰といても疲れる人間でした。
1日終わる頃には疲れて一人になりたいという事が日常茶飯事。

ある日気づきました。こちらがリラックス状態にいないと相手もリラックスできません。
伝染します。
あとは何か話さなければみたいな焦りも伝染します。
自分が気を遣いすぎていることが全ての悪循環。

それに気づいてから、特に気を使わずリラックスすることを心がけ、頑張りすぎないことを心に置くと、
いい空気を作れるようになりました。今は全然疲れない。
長い友達とか、疲れない友達って、よくも悪くもお互い気を使わないですもんね。

ただ、接客業をされている方の場合は、気を使わなければいけない所を選定する上で、
そういった、がむしゃらに全てに力を入れる時期は、なるべく早い時点で必要かもしれませんね。

ということで、自分が気を遣っていると相手も気を遣う。

 

まとめ

全てにおいて、相手に興味を持つこと。
それがいい関係を作ることの大前提なのは間違いありませんね。

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では、明日も良い一日を〜♪

ABOUTこの記事をかいた人

【縮毛矯正にデザインを】 美容師歴17年。フリーランスとして独立後5年後、表参道青山にてceeを出店。 クセ毛、直毛、多毛、傷みやすい髪など、 髪に悩みのある方に特に支持を頂いています。 ショートヘアのカットもおまかせください。