髪、切りたいな、、。
ドライヤーで乾かすの大変、、。
もう、今の髪型飽きたな、、。
でも、、切るのは怖い!!
ですよね。(^ω^)
髪は伸びるとはいえど、一ヶ月で1センチくらいしか伸びません。
10センチ切ったら、元に戻るのに大体9ヶ月分くらいかかります。
じゃあ、どうしたらいいの?
今日はそんなお話です。
ロングを短くするとき心配なこと
1,自分には似合わない?
あごより上、あご、肩、鎖骨、バストトップ、アンダーバスト、へそ。
髪型の枠組みで考えた時に、長方形かひし形か正方形か丸、シルエットが変わると印象は変わります。
インナーライン(髪と肌の境目の輪郭)とアウターライン(髪の外側の輪郭)。その2つの組み合わせと質感で髪型は決まります。
似合わせを理解すると自信が出ます。詳しくはコチラ⬇
2,クセが出やすくなる
特に肩に当たる長さはハネやすくなり、
それより短いと、髪の長さがなくなるぶん、さらにクセの影響は出やすくなります。
前髪だって、短くした途端生えグセで浮いてしまうこともあります。
すんなり収まってくれる髪質なら良いですが、10人に1人くらいは、クセを活かすか、クセをなくすか、どちらかの選択肢が必要な場合が出てきます。
全体的に均等にかなりクセの強い場合は、ショートヘアにして油分多めのスタイリング剤で収まる場合が多いのですが、クセは少なくとも、一箇所だけ大きくハネるみたいなクセのほうが、カットだけで対応できない場合があります。
その場合はパーマか矯正するという選択肢または、毎朝アイロンスタイリングを頑張るということになります。
ロングからのショートヘアなら、そのクセを切る前に完全に見極めるのはなかなか至難の技。
美容師は、そのリスクや確率を適切に説明し、そうなった時の対処法などを事前にしっかり説明して合意を得る(インフォームドコンセントという)事をしっかり行わなければいけません。
ここで合意を得られなければ、確実でない施術なんてそもそも行うべきではありません。
医療の現場では当たり前に行われている事です。
お客様側は、そういう説明責任を果たしてくれる美容師探し、またはブログやSNSなどで施術者のレベルをある程度見極めれば、理想のヘアスタイルに出会える確率は増えるでしょう♪
3,ショートよりロングのほうが、男性ウケがよさそう。
「なんだかんだいっても、やっぱり男はロングヘアが好きじゃん!」
そう思うあなた。
半分くらい正解です。
長い髪に惹かれる男性が多いのは、単純に無い物ねだりの法則が働くからでしょう。
しかし、いちばん大事なのは、自信があり、似合っているということ。
僕は、短いのと長いのどっちが好き?
って聞かれたら、絶対にこう答えます。
「その人に似合っているほう」
間違いなくこれが答えです。
剛力彩芽ちゃん水原希子ちゃん吉瀬美智子さんなどなど、短いほうが素敵で色気の出るパターンもありますから、前述の似合わせを一番に考えて、挑戦していただきたいと思います。
カラーやパーマやストレートアイロンなど、様々な履歴でダメージさせているけど、なんとなく伸ばしたから切れない。
そんなかたへのひと押しになれたら、と思います。
4,結べなくなる?
時間がない日は結んで仕事に行きたい。
家にいる時は結んで家事をしたい。
などなど、結べた方が色々と楽ですよね。
全部綺麗にまとめようと思うと、アウトラインは大体アゴ下3センチくらいは必要になります。
逆にいえばそれくらいあれば全部結べますので、特に産前産後などで短くするお客様にはその長さをオススメする事は多いです。
クセが出る方への施術事例
肩上で切ると、、⬇
ハネて広がります。縮毛矯正をあてていきます。
丸みは必須です。
内巻き縮毛矯正ができる髪、できない髪
- 髪の毛のダメージが著しい場合は毛先にパワーのある薬が付けられませんので難しくなります。
- 毛先に一度シャキンとした縮毛矯正がかかっている場合。ストレートアイロンだけで曲げるのは難しくなります。なので、毛先にしっかりと矯正が一度かかっている場合はストカールというメニューになります。詳しくは、ストカール(縮毛矯正+ワンカール)でくせ毛を内巻きボブにするやり方をご覧ください。
縮毛矯正のボブ内巻き仕上がり
もちろんハンドドライです。
縮毛矯正も、パーマもかけていないような自然なヘアスタイルが、矯正スタイルでは理想です。
料金・お時間
内巻き縮毛矯正(カット込み)23000円+tax(肩より下の長さは+2000円)
お時間3.5時間
この先の展開をご相談のうえ、計画的に髪でオシャレを楽しみましょう。