我が子が美容師やりたいって言ったら嬉しいですか?に対する答え

2020年、皆にとって忘れられない一年になりましたが、うちはもう一つイベントがありまして。
11月に息子が産まれたんですね。

岡島侑利 ゆうりと言います。
侑は助けるという意味があり、利は利益や役に立つという意味合いです。
他者貢献こそ己の利益。 それを忘れずに生きていってほしいのです。

さて、タイトルの質問はよくお客様に言われるのですが、僕は、
「ならなくていい」
と思っています。

理由は、カットとデザインカラーとパーマ(ストレートパーマ)以外は近い将来なくなるだろうな、と思っているからです。
彼らが生産年齢として活躍する世界は20年後〜60年後くらいの未来。
「薬剤が進化して、全く傷まずきれいに染められる泡カラーが出たら?」
「AIが簡単にパーソナルカラー診断してくれてトレンドも教えてくれたら?」
「めちゃくちゃ補修能力の高い市販のトリートメントが出たら?」
簡単にとって変わられますよね。
美容師もテクノロジーの進化で意外と取って代わられる要素も多いのですね。

僕は世代的にラッキーで、引退するまでテクノロジーは完全には追いつかないと思っています。
最後の職人とでもいいましょうか、、(かっこいい)
仕事量は減らしていきますが、なかなかの老いぼれになるまでハサミは握っていたいと思っています。

息子には最大限にロマンを持って、彼らの時代に合わせた問題解決をしていってほしいと思います。

宇宙に興味を持ったり、環境問題をテクノロジーで解決したり、夢は大きく持ってほしいですね!


ってことで「大」。

岡島侑利

最高にエキサイティングな時代を楽しんで!

ABOUTこの記事をかいた人

【縮毛矯正にデザインを】 美容師歴17年。フリーランスとして独立後5年後、表参道青山にてceeを出店。 クセ毛、直毛、多毛、傷みやすい髪など、 髪に悩みのある方に特に支持を頂いています。 ショートヘアのカットもおまかせください。