髪型で大人っぽくなるには。
大人っぽい=落ち着いている(重心が下にある)、クールである、顔のパーツが上の方にある。
なので、
とにかく大人っぽい雰囲気を出したいのなら、前髪を作らず、むしろトップの高さを抑えて、長め重めのワンレングスにしてみると、グッと大人になります。
丸い要素を取り除く。
前髪を作るならシースルーバング系の薄く軽めにして縦のラインを出す。
ショートにするなら本田翼系の丸いショートボブにはしない
(基本的には)アウトラインは前上がりより平行か前下がりのほうが大人っぽい。
とにかくカワイイの要素を減らす。
媚びない髪型。
、、、
とはいえ、人それぞれ個性がありますので、色々な要素を組み合わせていきます。
大人っぽい髪型ってこういう事。
長さを変えないロングヘア
まず切る前です。
前髪は重く、全体的にもワンレンに近い感じです。
巻いた感じも重い状態。
大学生のかたに多いテイストですね。
長さはあまり変えたくないとのご要望なので、その他でマイナーチェンジ。
縦の要素、顔をしっかり出す、レイヤーで軽さ、色気のある質感。
大人っぽく垢抜けました♪
雰囲気を活かし、その人に合ったスタイルというのが大事です。
大人っぽいロブ
次はロングからイメチェンです。
実年齢より若く見られることが多いようです。
大人ロブに変身です。⬇
ワンレングスだけど顔周りだけレイヤーを入れて、全体の毛量調整もして、重くなりすぎないようにしています。
肩〜鎖骨くらいの長さは、長方形のシルエットなのと、大人世代に多い髪型なので、大人っぽく見える長さです。
スタイリングも、ゆるーくコテを滑らせるくらいにして、力の入っていないナチュラルな脱力感が大人っぽい余裕をかもし出します。
レイヤーミディアム
こちらもロングからバッサリいきます。
肩に当たらないギリギリで、全体はグレー強めのブラウン。
大人っぽさに大事な毛流れを出していきます。
指を通したりかきあげたりするたびに大人の色気が出ます。
これはコテで巻いていますが、ワンカールの緩めのパーマをかけてもいいでしょう。
2018年トレンドの髪型は、とにかくレイヤースタイル。
どちらかというと、前上がりの方が今年っぽくなります。
トップやサイドを独立させるウルフ感を取り入れると、更に今年っぽい形になります。
今年の夏はこのようにハイライトを入れて、秋冬はそこにラベンダーアッシュを入れて上げれば、流れとしても
とても綺麗にヘアカラー計画も立ちます。⬇
[ちょい暗めラベンダーアッシュ]細かいブリーチハイライトなら色あせてもカワイイ
大人っぽいハイライト
細いハイライトを、ひたすら全体に入れてあり、強く主張する束が表面には出ないようにしてあります。
毎回ハイライトのみのカラーリングなのです。
プリンにならず、なかなか美容室に通えないお子様の小さいママなど、おすすめです。
ちょっと攻め気味ver.
あまりレイヤーの入っていないスタイルは毛先にしっかり出るように内側のハイライトを大胆に入れます。
これくらい明るく攻めても素敵だと思いませんか?
ハイライトでイケイケにならないポイントは、表面に太いのを入れないことです。
アレンジは低めバランスで
ヘアアレンジの2018年のトレンドは後れ毛感です。
2017年にウェットな質感が流行りすぎたので、ウェットまで行かない、すこし抑えめな濡れ感というか、ツヤ感と言うか、、、。
っていうのが今っぽいです。秋冬になると、もう少しドライでもいいかもしれません。
アレンジはとにかく低めにバランスを持ってくることで大人っぽくなります。
バランスを低めに持ちつつ、シルエットは頭の形が綺麗に見えることを意識して、形つくることが大事です。
まとめ
今回のスタイリング剤は全てナプラN.のスタイリングセラムです。
N.に関わらず、セラムタイプは油分多めのクリームという商品です。
今どきの質感を出すにはとても使いやすい質感です。
美容液として顔にも使えるタイプもありますので、興味があれば岡島まで聞いてみてください。
、、、
前髪とトップの高さ、重心の位置が大人っぽさや幼さに一番関わってきます。
人の印象は、形と色、質感で、どこにでも振れます。
参考にしてください♪
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