身長を高く見せる髪の長さ、低く見せる髪の長さ。その理由。

ポイントは、

  • 視線をどこに誘導させるかで見え方が変わること
  • 重心を上げれば高く見え、重心を下げれば低く見える。

これはヘアスタイルだけでなく、ファッションにもあてはまります。

スタイリストさんもおっしゃいますが、トップスやアウターも長いものを着るより、
スカートもロングより短いほうが、
身長は高く見えます。

これは、
重く感じるもの=本能的に下に引っ張る力と認識する= 全体の印象としても、低い場所に力があるものと認識されることと、視線も下に誘導されるため、身長が低く見える(感じる)

身長の低めな人

身長の低い人がロングヘアにするとバランスがよく見えないのは、全体で見た時に髪の比率が多すぎるのもありますが、重心が下に引っ張られるので低く見えるという現象も起こります。

長すぎるのは確かにバランスとして似合わせるのは難しく感じますが、胸下くらいまでなら特に問題ないでしょう。

身長の高めな人

逆に身長の高い人は、ロングヘアにしても全体との比率として髪が多すぎず、似合わせやすいです。
ショートヘアでは、少しメンズライクに見られがち。
もし短めで女性らしさを出していくなら、ボブや丸みのあるスタイルがおすすめです。

まとめ

セオリーとしては、一般常識に従っておいて間違いないと思います。
しかし、体全体の骨格や髪質や出したい雰囲気との兼ね合いが大きく関わるので、決して身長だけで決めずにバランスでヘアスタイルを楽しんでください。

ABOUTこの記事をかいた人

【縮毛矯正にデザインを】 美容師歴17年。フリーランスとして独立後5年後、表参道青山にてceeを出店。 クセ毛、直毛、多毛、傷みやすい髪など、 髪に悩みのある方に特に支持を頂いています。 ショートヘアのカットもおまかせください。