特に肩に当たる長さの部分はハネやすくなります。
重ければ重いカットラインほどまとまりは良い。
ワンレングス(トップの髪も襟足の髪も、アウトラインを全て同じ長さで揃えたヘアスタイル)が一番まとまります。
髪と髪の間に隙間がないからです。逆に言えば、全く動きの出ないヘアスタイルです。
髪を軽くするという行為は、
- すく
- 段を入れる
の2つの方法がありますが、すくという行為は、髪と髪の間に隙間をあける行為です。
束感などを表現するときは良いのですが、これをやり過ぎると、まとまりとツヤは消えていきます。やり過ぎ注意です。
段を入れたカットとは、上の髪の方を短くし、毛先の集積をどこに移動させるかで、毛流れや、巻いた時の動きを表現することと、
髪の重なりを減らし、フォルム(形)全体を変えていくことになります。。
短い場合
短くなると、生え方の影響もかなり大きくなっていきます。
下の図のように、襟足が下に向かって生えている場合は、気をつけないと、大きくハネることがあります。
特に上の生え方のくせ毛の方に縮毛矯正を当てて、丸みを作らないと、とってもハネます。
そんな時は上の髪を被せてボブスタイルにして、抑えるのも有効です。
垂直に生えている場合のほうが、ハネにくいです。
後は前髪も、伸びたら端の方だけハネたりしますね。
これは顔の骨の出っ張っているところに当たってハネるからです。
あとは肩も当然ハネやすくなります。
この辺りのゾーンに毛先がある場合はハネやすくなります。
その時期を乗り越えるなら、
- その部分にある毛を重く作るか
- アイロンスタイリングで内巻きもしくは思い切って外ハネ
- アレンジ(まとめ髪)
- パーマでウェーブヘアにしてしまう。
このあたりが解決策になります。
さてここからはひとそれぞれ。
直接プロに相談です♪