ストレートアイロンでセルフスタイリングする時のコツ(注意点)

岡島
なるべく分けとり、優しく挟むことです。

プレスが強いと髪は潰れる。

実は髪の毛は、筒状です。

20160701032020.jpg

この絵は、、、、!
シ、シンプルイズベストですよ。
この筒状の髪の毛を、毎日のアイロンや、縮毛矯正のアイロンを強く挟みすぎて潰してしまうと、
ぺちゃんこな髪になってしまいます。

20160701032035.jpg 20160701032055.jpg

こういった、きしめんのような断面になってしまいます。
筒状(球)だからこそいろんな方向にしなやかに動きますし、
潰れた端から髪の中のタンパク質が流失していきます。
強く挟みすぎるのはやめましょうね^_^

面倒でも、何回かに分けてアイロンを入れましょう。

毛の厚みに合わせて、当てる時間を変えて。

大体の髪は、多少なり毛量を減らすため、すいてあります。
根元の方は減らさず、中間、毛先に向かうにつれて、徐々に量が減るようになっているはずです。

20160701033643.jpg
数字は毛の量の目安です。

ということは、毛先に向かうにつれて、挟んでいる毛束の中まで熱が通りやすいということです。
何回かに分けとり、根元の方から毛先に向けて当てる時間はサラッとにしていきましょう。

20160701033740.jpg

そして、最後にまとめて毛先に入れましょう。

20160701033708.jpg 20160701033726.jpg 20160701033753.jpg

これで、毛先まで均等に熱が当てれます。

番外:ヘアビューロンのストレートアイロンは高いけど優秀。

巷で話題のヘアビューロンストレートアイロンは、高いだけありやはり優秀です。(35000円)
180°cで当て続けても傷まないと、メーカーさんは主張しています。
全く傷まないかは分かりませんが、
使い続けても
確かにほとんど傷んでいない気がしますし、
とんでもないツヤが出ます。
アイロン毎日お使いの方は検討されてみては?

以上、ストレートアイロンを使った、
なるべく傷まない工夫でした。

ABOUTこの記事をかいた人

【縮毛矯正にデザインを】 美容師歴17年。フリーランスとして独立後5年後、表参道青山にてceeを出店。 クセ毛、直毛、多毛、傷みやすい髪など、 髪に悩みのある方に特に支持を頂いています。 ショートヘアのカットもおまかせください。