夏も終わりに近づき、活動的な男女がスパートをかける時期になりましたので、たまにはそんなお話を。
僕は小学生の頃から、授業中に少し目が合っただけで、自分の事が好きなんではないだろうかと都合良く考え、気がつけば自分の方がその子を気になっていたタイプでした。
恋の行方はさておき。
逆のパターンもあり、
以前職場の飲み会で、
そこでお酒を作ってくれていた店員さんの友達で、たまたま来ていた女性が、凄く可愛らしい方でした。
チャンスがあったので話しかけてみたのですが、一言でいうと、脈なしでした。
後で聞くと、僕の同僚の男性が話しかけた時も、やはり同じようなテンションで、
まぁ、脈なしです。
まぁ、僕たちの力なしです。
と、実際こんな事はよくある話ですが、
どれだけ好みのタイプでも、自分に全く興味なさそうな時点で、そこから特殊な感情は湧きません。
世のほとんどの男性は、自分にチャンスがあるんじゃないか?という気持ちが、気分を高揚させて、その先の妄想をかき立てられた時が、恋の錯覚に落ちる瞬間なのではないでしょうか。
もちろんそれは、ただのスタートラインの話で、そこからスイッチが入り、色々な要素が絡んで本物に発展していきますよね。
色目使いやボディタッチみたいな本気のやつじゃなくとも、
たぶん笑顔ひとつとっても、好きな人に向けるものと、そうじゃない場合って違う気がします。
どこかで聞いたフレーズですが、
“なんか今日いけそうな気がする”って大事ですよね。
そこには
“私はあなたに気がありますよ感”があるわけで。
いわゆる”可能性を感じさせてくれる人”ってモテますよね。やっぱり隙は大事なんでしょう。
芸能界でも、クラスで2番目にカワイイがテーマのakbが流行る理由もたぶん、遠すぎずリアルだから。
そんなわけで小学生から変わらず、恋愛の始まりってある意味”勘違い”の要素が大事ですよね。