東大の熊谷先生のお言葉です。
少し前にお客様に教えていただいて、とても気づきがあったので共有です。
この熊谷先生は障害をお持ちで車椅子のようです。
高校まで親御さんがずっと介助してくれていたようです。
しかし大学のために一人で上京し、そこでできた友達や街の人などさまざまな人の協力を得るたびに、何か一つ(この場合親御さん)に依存するのではなく依存先を増やしていく方が自分で生きていける、または生きやすくなると、重要なことに気づいたようです。
僕はずっと考えていたことをやっと誰かが言語化してくれたように思いました。
ずっと、何かに偏って依存しないことが大事だと思って生きてきました。
家族、友達、趣味、仕事、、。
一つに没頭しすぎた後にもしもそれを失ってしまったらすぐに立ち直れる、、、?
僕は仕事が好きです。
サロンワークはもちろん、研究や練習したり、ブログ書いたり動画編集したなどなど。
多分頭作業肉体作業を切り変えればずっと仕事をやってられるくらいワーカホリックです。
でも仕事に依存しすぎたら、仕事を失った時や人生の目的が変わった時に残るのは喪失感だけだと思うんですよね。(とはいいつつ、つい仕事ばかりしてしまいますが)
だから、今は趣味はないけど、家族の時間をメインに友達付き合いなど含め、バランスよくいろんなところに依存していこうと思ってます。
そしてさらに最近気づいたこともあります。
仕事ひとつを取っても、自立って自分で立つと書くように、自分でなんでも出来るようになることだと思っていましたが、自分でなんでも出来るって、逆に言えば自分だけに依存しているんですよね。
自分が倒れたらどうなる?
他者に頼ることもある意味自立。頼ることができるとか甘えられるっていうのも一つの能力ですからね。
というわけでみなさま、頼らせてもらいます。