髪質改善でくせ毛は収まるの?縮毛矯正との違い徹底解説

髪質改善ってそもそもなに?

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ここ数年で髪質改善というメニューをとても聞くようになりましたね。
「髪質改善ってなに?」
「トリートメントと何が違うの?」
って思いますよね。
髪質改善を簡単にいうと、
ツヤツヤさらさらになったりボリュームダウンする可能性があるけど、割と新しい技術なのでまだ理解していない施術者も多くて、デメリットが出る場合がある。
というのがトリートメントと大きく違うところです。

髪質改善っていうメニューの中身が酸熱トリートメントの所が多いので、酸熱トリートメントの内容をお伝えします。

髪質改善の代表的成分、グリオキシル酸

これは、この成分をつけて、時間を置いて流してからアイロンで水分を抜く事で、イミン結合というものが出来上がります。

その結合が、髪をまっすぐにした状態で支えてくれるので多少髪がストレートになり、ストレートになるからボリュームダウンするし真っ直ぐになるので艶が出るという事です。

この結合は永久的ではないですが、数日で外れるようなものではありません。

数週間〜数ヶ月、中期的に持続されます。

これと何かを組み合わせているのが多くの髪質改善の内容です。

ただグリオキシル酸による施術は、phが低すぎるからなのか、はたまた他の要因があるのか、たまに髪がパサパサになってしまう事や硬くなってしまうことがあります。

これを回避するために先に髪をアルカリに傾けたり、グリオキシル酸の配合料を減らしたり、髪質によってはそもそもこの商材を選ばないなど色々な工夫をしなければ、酸熱によるデメリットが発生する事があります

そこで今酸熱トリートメントの主流になっているのが↓

レブリン酸

グリオキシル酸ほどの強い結合はありませんが、ダメージによって失われた結合水を増やすことで多少なり髪が落ち着くし、デメリットが少ないのでこれを利用するパターンが増えてきました。

ちなみに僕もこれは使います。

ここまでをまとめると、酸熱と呼ばれているものは、数年経ってもなお現時点では解明されてないこともあり、トリートメントのカテゴリなのに美容師さんにより髪を傷ませてしまうことがあるということです。

次は、、

髪質改善とサロントリートメントとの違いは?

サロンでの集中トリートメントっていうカテゴリで行われているのは、コーティングしてサラサラにすることや、ダメージしてる髪を健康毛に擬似的に近づけることで、更なるダメージを予防したりとかヘアオイルが髪に乗りやすい状態にしたりすることです。
なのでよほど外れたことをしなければダメージさせることはないけど、効果は数週間の短期的なこと、あとはダメージ予防的な意味合いが強いのがサロントリートメントです。

髪の結合を切るか、一時的な結合を作るか。

次は髪質改善と、縮毛矯正の違いについてお話しします。
縮毛矯正はもともと髪にある強い結合、SS結合っていうものを外し、アイロンやブローでまっすぐにした状態でまた結合を繋げる事で、半永久的に髪の形を固定させます。

その違いは、還元剤が入っているかどうか。

還元剤とはSS結合を切る薬剤です。

まとめ

髪質改善と縮毛矯正とサロントリートメントをまとめると少しややこしくなるのですが、

  1. 髪質改善はサロンにより中身が様々。
    髪質改善は髪にツヤが出ますが、インスタで見るようなあそこまでツヤツヤの仕上がりは持続しません。あれは仕上がりでアイロンを入れているからです。
    ダメージによる広がりやくせ毛を多少なら抑えることができたりサラサラにできる可能性があるけど、全然効果がなかったり逆にパサついたり、施術者によりデメリットがおこりうる技術でもあります。
    もちろんデメリットが出ないように工夫している、髪に良い髪質改善も多々あります。
    人によりサロントリートメントを髪質改善と言ってるだけのパターンもあります。
    髪質改善がおすすめな人は少し広がるくらいの髪や、サロントリートメントより少し長めに質感アップしたい人。そして担当者が信頼できる人であること。
  2. 縮毛矯正は髪の構造を変えてクセがなくなるけど、1番のデメリットは生えてきたところとの境目が気になること。そして多少なりダメージもすること。
    縮毛矯正がおすすめな人は、くせ毛をストレートにしたい人や表面のパヤパヤが気になる人
    は実際のところほとんどの人が縮毛矯正がおすすめです。
  3. サロントリートメントは短期的にきれいに見せるもの、そして更なるダメージを抑制するもの。
    デメリットが発生しにくい。施術者が適切な施術をすればヘアカラー
    などからのダメージを抑制できる。
    サロントリートメントは施術者により、あまり効果のないことをしているパターンも多々あります。結局全部美容師さん次第!

内容が見えないだけにややこしいのです。

一番大事なのは、施術する側が起こりうるメリットデメリットをしっかり説明する事ですね。

もしこれを見ているあなたが、髪質改善を美容室でされるなら、その内容がどんなものなのか、デメリットはないのか、

しっかりその美容師さんに聞いてみましょう。

もちろんこのお話は2021年時点でのお話なので、薬剤がもっと進化すれば、デメリットなしで髪質が改善できる日が来ると思います。

常に最新情報を発信していきますね。

では!

ABOUTこの記事をかいた人

【縮毛矯正にデザインを】 美容師歴17年。フリーランスとして独立後5年後、表参道青山にてceeを出店。 クセ毛、直毛、多毛、傷みやすい髪など、 髪に悩みのある方に特に支持を頂いています。 ショートヘアのカットもおまかせください。