仕事大好きだけど、それ以外も大事にしたい岡島です。
さて、最近本質みたいなものをよく考えるんですね。
それで仕事の本質を考えると、結局「お客様の問題を解決すること」だと思うんですね。
今日はそんなお話です。
縮毛矯正でご予約いただいたけど、、
先日ご来店いただいたご新規のお客様。
許可をいただきお写真を撮らせていただきました。
お客様本来のくせを見せていただき、また、お話をしっかり聞きました。
すると、ストレートヘアになりたいわけじゃなく、
「自分らしい髪型にしたい」とのことでした。
それって本当に乾燥?
くせ毛の方は特に冬場はぱさついて見えがち。
確かに乾燥もありますが、ただ水分量が少ないわけではなく、うねっているから光が反射せず、ぱさついて見えるだけの場合もあります。
問題解決できたら、手段はなんだっていい
髪が伸びてバランスが崩れたから切る、傷んだからトリートメントする、ボリュームが欲しいからパーマをかける。
切りたいから、トリートメントしたいから、パーマをかけたいから、じゃないですよね。
これは結局、見た目を整えることで安心したいから、自信が欲しいから、自己実現したいから。が目的なわけです。
そう考えるともしかしたら、切らなくても、染めなくても、パーマをかけなくてもいいかもしれない。
たとえば、今はまだできないけど、切り方を教えて、道具を提供するとか、、究極は、トークで自信と安心を提供できたら、、。
逆に目的を見失うと、毛先だけ整えたいお客様がカットに来たときに、手段を提供することに囚われてむやみに必要のないところまでカットしてしまったり。
目的を見失わなければ提供する手段はなんだっていいわけです。
ということで今回は、活かせるクセだったので、縮毛矯正をせずに、カットのみになりました。
手で乾かして専用のヘアオイルのみです。
後日、2ヶ月後にまたカットのみで再来店いただけた時のお客様の表情で、選択が間違ってなかったなと思わせていただけました。
目的が優先。
仕事以外でもなんでもそう。
常に目的を見失わないようにしていきたいですね。