まだアシスタントの頃。
一人旅がしてみたかった僕は台湾に飛んだ。
(8年前のアメブロから引っ張ってきたので画像が荒いです)
鼎泰豊に行って小籠包を食べたり、有名な九份に行ったり、観光をした。
そして野柳風景区という場所へ向かうバスで出会った女性に、ひたすら道案内していただいたあげく、甘いものをご馳走になった。
(ちなみにこの女性とは共通言語がなく、ほぼ会話が出来なかった)
別の日には、歴史博物館に行ったら日本語の話せる陳さんに出会った。
あ、台湾を日本が統治していた頃からの年齢の人は日本語が話せます。
僕が歴史に興味を持っている事を伝えると、自宅に誘っていただいて、当時のビデオを見せてもらい、マンゴーをご馳走になった。
台湾のマンゴーは甘い。雨が少ないかららしい。
その後帰ってきた陳さんのお嬢さんに夜市に連れて行ってもらった。(真ん中)
お嬢さんはこう言いました。
「台北よりも、台南のほうには人も風景も本当の台湾が残っている。素晴らしいから今度来た時はぜひ行ってみてね」
そしてまたご馳走になった。
こうして僕は、台湾でヒモの様な生活を
、、、
してきた事を伝えたかったわけではありません。
台湾の人の親日性は予想以上だった、という事です。
さらに彼女はこうも僕に言いました。
「実は私は日本で結婚してて、日本の人にはいつもお世話になってるの。だからその恩返しをしているだけだよ。」
、、、
こうしてどこかの日本人が彼等に親切にしているお陰で僕は、異国で優しさに触れられたわけですね。
そして統治時代一緒に暮らしていた事や、
親切にした日本人がいたから、今も日本を友人と思い、親切にしてくれている。回り回ってるわけですね。
もちろん、そもそも台湾の国民性が優しいという事もあるとは思いますが。
3.11の時も国の規模で考えても圧倒的に世界一の募金額を彼らは与えてくれました。
ありがとう台湾。
ということでいつか台湾に遊びに行ってみてください。
人もいいし、楽しいし、治安も良い。
震災により亡くなられた方々のご冥福を祈り申し上げますとともに、一刻も早い不明者の救出と復興を願っております。