今年もあつい、あつい夏がやってきましたね。
2017年の後半に進む前に、少しふり返ってみましょう。
ヘアスタイル
とにかくレイヤースタイル!〜ウルフカット強し〜
とことんトップを短くするウルフカットは上級者向けですが、
サイドとトップを少し後ろの長さと繋げないレイヤースタイルは、比較的挑戦しやすく、広く浸透しました。
前髪は、とにかく薄め
去年に引き続きまだまだ前髪は薄くがトレンドです。
ここまでみんながみんな薄い前髪にしていたら、そろそろ飽きてまた反動で重い前髪にシフトしそう。
スタイリングもこの夏まではウェットスタイリングが旬。
引き続きワックスとオイルなどをつかって夏は涼しく濡れたスタイリングが旬です。
さらにそれを後れ毛をつくりアレンジがトレンドヘア。
プロダクトは割と重いので、それに変わるスタイリング剤も各メーカーから出ています。
ハンドクリームとしての効果もあり、表面のしっとり感を演出したあと洗わずに済むので楽チンです。
ヘアカラー
メーカーもとにかく赤味を抑えたグレージュ系をこぞって発売した。
イルミナに始まり、スロウやアディクシーなど。
ブラウン味をとことん排除するヘアカラーが旬となった。ハイトーンでも色味が濃いアプリエも話題となった。
さらに、ブリーチでは、ブリーチサプリに始まり、オラプレックス(日本では未発売かな?)や、シュワルツコフのファイバープレックスなど、ブリーチによるダメージを軽減させる商材が発売された。
画像出典http://m.schwarzkopf-professional.jp/skp/jp/jp/home/products/brands/fibreplex.mobile.html
どこまで軽減できるのか、現場の人間で検証を重ねたい。
パーマ、縮毛矯正
パーマはデジタルパーマが主流の流れは変わらず。
近年ではインスタ、YouTube、cchannelなど動画コンテンツによるアレンジ動画が広まったことにより、パーマのアプローチよりコテで巻くかたが多くなりました。
それでも湿度の高い春〜夏に関しては、パーマ、縮毛矯正ともに盛り上がります。
サロントリートメント
ネット業界では、トリートメントは意味がないと言う否定派と、いやいや、それは暴論だという肯定派で分かれました、
トリートメントは使い方によります。
美容師さんはネットでの情報だけに捉われず、自分の経験を信じたいところです。
商材としては、今までは
リンケージ、ハホニコ、M3D、トキオなど、その都度流行りなるものはありましたが、最近の流行りはなかったように感じます。
細分化しましたね。
ヘアケアアイテム
まずはシャンプー。
パブリック(一般向け)商品では、圧倒的にBOTANISTボタニスト が売れましたね。
プロユースでは
魔法のシャンプーなる、
oggi otto オッジィオット
が、かなり売れたようです。
(僕は使ってませんが….)
高いですが、試してみては?
あとは美容家電では、
復元ドライヤー、ヘアビューザー、ビューロン、ホリスティックキュアなど、
使えば使うほど綺麗になると謳う商品がブームです。
誇大広告感は半端ではありませんし、
それで髪が修復されることはありません。
しかし、使用後はきれいな仕上がりになりますし、いい家電であることは間違いないでしょう。
カルチャー
ファッション業界は90’sリバイバルな昨今。
フィルムカメラも絶賛流行中です。
ストリートテイスト、西海岸風のサーフカルチャーが旬だったりするので、ハイライトやグラデーションなど、ヘアカラーも割とブリーチが消耗しました。
まとめ
とにかくキーワードは”インスタ映え”な傾向はまだまだ続くので、カラフルなhair&makeはこの先も旬になってくるでしょう。
流行りものは、とりあえず取り入れるのもよし。無視するもよしですが、とりあえず”流行を知る”ってことは大事ですよね(^^)
では、参考になれば。