映画は観た時の自分の状態で感じ方が変わる。
というか、映画に限らず、
本もスポーツも音楽も、世界遺産だって、
見た時の自分の感性のレベル、精神状態、境遇で変わると思います。
今見たものも来年に見たり10年前に観たら、何も感じないかもしれません。
今日、”二つ星の料理人”が良かったです。
それはたぶん、ぼく自身が早く三つ星の仕事人になりたくて、ジタバタしてるからなのかもしれませんが。
物語は簡単にいうと、
二つ星のシェフが、過去に問題を起こして現場を離れたけど、三つ星目指して再起を決意して人を集め、新たな問題を乗り越えて成長していく話。
特に話に大どんでん返しがあるわけでもないし、
飛びぬけた演出があるわけでもない、と思う。
でもおもしろい。
なにより
仕事人が業界のトップを目指して、最強の仲間を集めて目標に向かっていく成長する、こういう話はやっぱり好き。
モチベーション上がるし、なにより問題意識が持てます。
わりと誰でも楽しめる作品だと思うので、気になった方はぜひ観てみてください♫
(劇中で、ブラッドリー・クーパーが演じるシェフが、
自分が目指してるのは七人の侍だ
と言っていた。
あれも観ないとかな、、、)