美容院のヘアカラーの刺激が気になる方、アレルギーがあるけど染めたい方への対応

こんにちは!
岡島です!

ヘアカラーのアレルギーなどの肌トラブルが、
近年目立ってきておりますね。

アレルギーでなくとも、ヘアカラーによる肌の刺激は、どちらかというと不快ですね。

ということで、本日は、
頭皮にストレスゼロのヘアカラーのご紹介です。

その前に、アレルギーの仕組みをご存知ですか?
アレルギーは、なりやすいなりにくい体質差が著しくありますが、誰でも可能性を持っています。
原因物質が、どんどん蓄積されていくイメージで、あるラインを超えたら、一気に発症していきます。

そしてそれを超えたら、完全に治る事は難しいです。

それはヘアカラーも同じで、
“パラフェニレンジアミン”という成分への
反応が始まったら、ずっとアレルギーです。
症状は、カラーの最中には表れない場合が多く、その日の夜など、時間差で強烈なかゆみが現れる場合や、ひどい場合はただれる場合もあります。

と、少し脅しのような文章になってしまいましたが、もちろんずっとアレルギーにならない方がほとんどです。

しかし気になりますよね。

そんな方には、
少しだけ(1ミリくらい)頭皮から浮かして塗る
ワザがオススメ。

ベタ塗りと比べると、圧倒的に刺激はなくなります。
そして完全につかないわけではありませんが、
ほとんどつかないので、将来のアレルギー発症リスクも抑えます。

ギリギリから素早く、そして薬の量もしっかり乗せながら塗るというのは、とても技術の差が出ます。
僕は自信がありますので、ぜひご希望の方はどうぞ。

すでにアレルギー発症している、
または絶対につけたくない理由がある方。

3〜5ミリ頭皮から浮かして塗ります。
ここまで離せば頭皮にはつかないでしょう。
ただ、それでもどうしてもお流しの際に頭皮に付きます。

実際顧客の方でジアミンアレルギーの方がいらっしゃいますが、この方法でやっていますが、
ほんの少しかゆくなる程度でまったく支障はないようです♪

しかしここまで頭皮から浮かすと、
白髪染めになってくると、根元の白髪がしっかり染まりません。
そんな方は、ヘアマニキュア、天然のヘナ、カラートリートメントをオススメします。
黒い髪は明るく染まりませんが、、。

そしてカラートリートメントや、天然のヘナで白髪や黒髪を染めようという方、
やはりジアミン入りに比べると染まりは圧倒的に悪くなります。
ご注意を。

さて、少し長くなりましたが、
本日のまとめ。
アレルギーが怖くても、
ヘアカラーは出来ます!!
美容師の技術次第で!!!

ABOUTこの記事をかいた人

【縮毛矯正にデザインを】 美容師歴17年。フリーランスとして独立後5年後、表参道青山にてceeを出店。 クセ毛、直毛、多毛、傷みやすい髪など、 髪に悩みのある方に特に支持を頂いています。 ショートヘアのカットもおまかせください。