”TED”を見たことありますか?
世界の何らかの一流の人のスピーチが簡単に無料で見られるので、何かとためになります。
本日はティム・アーバンというブロガーの方の、
”先延ばし魔の頭のなかはどうなっているのか”
というスピーチがとてもおもしろかったので少しだけご紹介します。
このブログをご覧のあなたは学生時代、夏休みの宿題はすぐに取り掛かれた人ですか?
ちなみに私は全くもって出来ませんでした。
だって、夏は色んな楽しいことがあったからです。
31日というリミット直前になったらがんばってやりだしますよね。いわゆる締め切り効果というやつですね。
ちなみに僕は勉強は嫌いではありませんでしたが、自由研究が苦手で、自由に何かをやれと言われると何も表現出来ない小学生でした。(そんなことより遥かにFFやドラクエのほうが大事で、、、)
本気で謝ればなんとかなると考え新学期に突入するが、先生に全く許してもらえず、
結局泣きべそかきながら親に手伝ってもらうという、どうしようもない子でした。
それが今ではこんなにブログで自由に何かを毎日発信できてるのは、おそらく人生においての締め切り効果が、少しずつ機能してきたのかもしれません。
話を戻します。
凄く簡単にスピーチを要約しますと、
私達の頭のなかには
- 理性的意思決定者
- すぐにご褒美が欲しいおサル
がいます。(画像引用 Wait But Why)
おサルは今すぐに楽しいことを求め、舵を奪い、とにかく遊びます。
他にやらなければいけないことがあるのに、
ついSNSを開いてしまったり、テレビに見入ってしまったりetc…
気がつけば日々は過ぎていきます。
そこに何らかの締め切りが迫ると、
- パニックモンスター
が現れます。
(やばい、夏休みが終わる!宿題どうしよ状態)
おサルはパニックモンスターが怖いので退散します。
そして理性が勝ち、重要な物事を進められるわけですね。
、、、そしてティムさんが本当に伝えたいのは、
短期的に締め切りがある先延ばしは、このようにパニックモンスターが現れてくれますが、
ほとんどの締め切りのない先延ばしはパニックモンスターが現れません。
仕事のことも、プライベートも。
ということでまとめると、
締め切りのない重要な物事が、おサルに舵を取られて先延ばしにしていることに気づいて、後でやっておけばと後悔しないように、早めに手を付けましょう。
ざっとお伝えするとこんな内容です。
全文書き起こすと面白くなくなりそうなのでだいぶ端折ってあります。
興味がわきましたら見てみてください。
1番下にリンクあります。(右下の吹き出し一度字幕オフにして、もう一度japaneseにすると字幕出ます)
学びたいことがあれば時間制のカフェなどに行って勉強すれば、
締め切りが出来ます。
親孝行だって、親とあと何回会えるかをざっと計算すれば、そう回数は多くないはず。
命の締め切りはいつ訪れるか分かりませんしね。
様々な事を後悔しないためには残りの一生(10年単位や5年単位でも)を逆算して、締め切りをわざわざ用意する事が大事なのではないでしょうか?
パニックモンスターをわざわざ呼び込めばいいんですね。
、、、
この方のスピーチを聞いて、
この匠なエンターテイメント精神あふれるトークの持ち主がどんなブログを書くのか、
とっても気になりました。
しかしもちろん全文英語なので、中学高校と、おサルに翻弄され続けた私に読めるわけがありません。
しかし勉強するのは今からでも遅くありませんね。
とりあえずまずはビールを飲んで、instagram見てしゃべくり007の録画を見て、時間があれば、、、。
参照:TED:先延ばし魔の頭のなかはどうなっているのか?