相手に話を分かりやすく伝える特訓

キングコングの西野さんが、以前言っていたんですよね。

文章を書くときはいつも「一筆書き」だと。
途中などを書き直さないってことだと思います。

ご本人の理由は知りませんが、 それってすごく、文脈を分かりやすく一筋にして伝える特訓になると思うんですよね。

僕は人に何かを伝えるのに、口頭よりも文章で伝えるほうが得意です。
しかもツイッターよりもブログ等のほうが良くて、それは後で文章の順番を組み直したり、無駄を省いて短くして分かりやすくできるから。

例えば、卵かけご飯の美味しい作り方を説明するときに、

「卵かけご飯の作り方なんですけど、白身がベチャつくのが気になる人多いと思うんですけど、そんな場合、白身と黄身を分けて、温かいごはんに先に白身だけ混ぜて、その上から黄身を乗せて醤油をかけると、全部一気に混ぜたときと比べてベチャベチャにならなくて美味しいんです」

よりも、

「卵かけご飯って、白身のどろどろが残らなくて全体的にベチャベチャにならない美味しい作り方があるんです。
温かいごはんに先に白身だけを混ぜてから、黄身を上に乗せて醤油を垂らすんです」

わずかだけど後者のほうがわかりやすいですよね。
で、こういうのを後から書き直すことってできるから文章で伝えるのって簡単だと思うんです。
でも、思ったままに書いてやり直せることに甘えていると、実際誰かに口頭でプレゼンするときに頭の中は同じ工程を踏んでいるので、間違いなくシンプルに伝えられないんですよね。

だからなるべく一度でやり直さなくていいようにしようと思っています。
(誤字脱字は別で、構成の話です)

なんでも癖で、なんでも習慣ですしね。

ABOUTこの記事をかいた人

【縮毛矯正にデザインを】 美容師歴17年。フリーランスとして独立後5年後、表参道青山にてceeを出店。 クセ毛、直毛、多毛、傷みやすい髪など、 髪に悩みのある方に特に支持を頂いています。 ショートヘアのカットもおまかせください。