かかります。ただし、、。
縮毛矯正毛にパーマをかけるということ
縮毛矯正毛は、とても予想しにくいです。
もともとうねるようなくせ毛でしたら、パーマはかかりやすいのは間違いないです。
しかし、縮毛矯正のように、熱処理を施してまっすぐにしている髪は、かかりにくい場合もありますし、先述のようにとてもかかりやすい場合もあります。
ここが本当に読みにくいのが本音です。
これは確実に止めたほうがいいな、というのは大体分かります。
これは大丈夫かな、というくらいが非常に曖昧なのです。
もちろん、ダメージが少なく(カラーなど他の履歴が少ない)、日々が快適になるスタイルが絶対に作れるな、と判断できる場合もあります。
曖昧な場合は、数ヶ月後に切る前提でなければ僕ならお断りします。
ギリギリ成功するとしても、伸ばす目的があれば、余力を減らす事により伸ばしにくくなるのは間違いないので。
もしもかけるならデジタルパーマで
熱で髪の形状を変えているものなので、もう一度かけるなら熱を使いタンパク質を変性させる事で狙ったとおりにかかりやすくなります。
縮毛矯正とカラーの併用しているなら、パーマはとても難しい。
今はほとんどの方がヘアカラーをしていますが、1回でもカラーしているかしていないかで、結構ダメージは変わります。
その回数でも違います。なるべくリタッチを挟んでいくことは、ヘアケアにおいて、とても大事なことなんです。
ストカールでも同じです。カラーの回数が多かったり、ハイトーンであれば、避けましょう。
ストカールってなに?ってかたはこちらからどうぞ。
縮毛矯正毛にヘアカラーをする場合、それがどのような影響するのか
- 縮毛矯正毛はタンパク質が変性しているため、ヘアカラーのトーンアップが明るくなりにくくなり、トーンダウンが暗くなりやすくなります。
- 明るくなりにくいということは元々のメラニン色素を削りにくいということなので、赤みを削ったカラーが少し入りにくくなります。少しですが。
ということで、根本にかかっていない所がある場合、美容師はそこを計算して薬の塗り分けをしないと確実に根本と色味が合いません。
美容師側は矯正やデジタルパーマの履歴は確実に見抜かなければいけません。