自分にとっての当たり前と他人の当たり前は違う!
そんなことこそ当たり前なのですが、あらためてその辺深く見直していこうと思います。
ということで、本日は、
「ヘアカラー後のシャンプー、色が出るけど、これって大丈夫?」
を解説していきたいと思います。
ヘアカラー当日シャンプーしていいか問題の結論ですの続きです。
結論から言いますと、ヘアカラー後は”避けて通れないこと”になります。
ざっくりいうと、ヘアカラーは、
1剤は染料、アルカリ。2液に酸化促進剤。
これを混ぜると染料が大きくなり、発色して、アルカリの力で髪の中に入って、留まる。
こんな感じなのですが、全部の染料が髪の中に入るわけではないんです。
髪の表面に付着しているだけの染料もたくさんあります。
その子達はもう落ちていくしかありません。
これが何系のヘアカラーにしても、2〜3回目のシャンプーまで続くんですね。
なので、この分に関してはシャンプーは特に問題ありません。
が、しかし、暖色系(赤みを感じる色)
の場合は、濡らすことやシャンプーで素直に色が抜けるため、シャンプーの回数が、イコールで色落ちになります。
暖色系の色持ちを考えたい場合は、シャンプーの回数を出来るだけ減らすことも鍵となってきます。
寒色系はシャンプーで抜けませんが、熱に弱いので、アイロンを使ったり、高温のお湯で流すことが退色を早めます。
まとめ
ヘアカラー後2〜3日は濡らすと普通に色が出ます。
タオルは汚れてもいいものをお使いください。(この場合の汚れは1度の洗濯で落ちるレベルですが)
さらに暖色系のカラーの場合は、1週間くらいはお気をつけください。