本日もブログを見て、ストカールのお問い合わせをいただきました^ ^
ありがとうございます。
履歴を伺うと、カラーのダメージのみです。毛先は表面の髪のみ毛先に矯正履歴が残るくらい。
しかも少し毛先も切らせていただけるので、ストカールは可能です。
これがもう少し長くて施術履歴も多く、長さを残してということなら難しい場合があります。
やはり毛先にデジタルパーマを当てるわけですから、多少なりダメージは発生しますので。
そしてもう一つの質問ですが、ストカールで毛先を丸くしても、毛先を切るとその部分は消えてしまいます。
しかし、毛先まで矯正がかかってない場合であれば、アイロン操作もカールがつきやすいようにしますので、切ってもシャキンとはならない事をお伝えし、ご来店いただきました。
毛先のカールがあるほうが、さらにブローは楽になりますが、あくまでも補助的なものになります^ ^
before
(ブログへの写真掲載はもちろん許可を得ております)
くるくるドライヤーで、しっかりブローしてきていただいているので、あまりクセはわかりませんが、大きくうねり、広がる髪質です。
工程
いつものように1液は部位により塗り分けます。
今回は根元〜中間、毛先、前髪の3種類でわけて考えました。
アイロンは丸く入れ、毛先はデジパのロッドを巻きます。
ストカールで激しく傷んでしまうパターン
1液をしっかり反応させて、流してアイロンしてからカールの欲しいところだけもう一度濡らして、デジタルパーマ、、、
それでは傷みます。
濡らして熱を与えると、1液は1度流してあっても薬の反応はまだ続きます。
なので適正タイムで流してロッドを巻き熱を加えると、ダメージ毛の場合はかかりすぎでダメージ要因になったりします。
毛先は時間差で薬をつけるか、薬を弱めるか、デジタルパーマの加温時間を少しにするか。
それでリスクを回避していきます。
そして2液。
after
濡れた状態はこちらです。
少し段を入れ、少しだけブロー。
つやつやでコンパクトなワンカールボブがとてもお似合いですね♪
基本的にワンカールのスタイルは、くるくるドライヤーによるブローをオススメしています。
そちらの方が確実にツヤなどのクオリティはあがるので。
かならず出来るようにレクチャーします。
縮毛矯正やストカールは、練習と試行錯誤を繰り返してきて、当日も時間のかかる作業。
それだけに自分の中で思い入れも強いです。
だから喜んでいただけて本当に嬉しいです!
ありがとうございました!!^ ^