きれいな髪を手に入れたいなら、答えは1つです。
これに付きます。
ヘアケアを歯の健康で考えてみる
きれいな歯を保つためには、何をしますか?
- 丁寧な歯磨き
- 歯間のフロスティング
- 間食の糖分を控える
- 定期的な検査により、早期の虫歯治療やクリーニング
とにかくこれですよね。(口内の菌を減らす薬など、専門的な所はさておき)
進行した虫歯は、削って、擬似的なものを被せるしかありません。
その被せるものが銀や金であったり、セラミックであったり。
それの寿命や見た目のクオリティがどう違うかだけで、元の歯は再生しませんよね。
髪も同じ、修復はできません。
ということで、予防が第一です。
傷ませないためには。
キレイな髪にはとにかくダメージ予防です。
大事なことをあげていきましょう。
まずは定番、
髪をきちんと乾かしているか。
もはや皆様ご存じなので詳細省きます。
しっかり乾いた状態というのは、美容院でしっかり乾かしてくれた時くらいの状態。
あそこまで乾かして寝ることができれば、寝癖も付かないので、朝も楽で髪にも優しく合理的。
乾かすのが面倒な方はこちら
髪が早く乾く方法、おすすめアイテムまとめ
*くるくるドライヤーを使いこなそう!
特にボブなどの後ろの方はアイロンもコテも入れにくいです。
お風呂上がりのドライの仕上げに、くるくるドライヤーでしっかりブローすると、半乾き予防、寝癖予防。
寝る前の最後の3分が、あさの10分を変える。
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ドライヤーは温度の高いものより風の強いもの。
電気屋で試しに触ってみましょう。1200W以上は欲しいところ。
ドライヤーは値段の高いものの方がいい?マイナスイオンやダイソン、ヘアビューザーは必要?
マイナスイオンやダイソン、ヘアビューザー(レプロナイザー)も、理屈は理解しにくいですが、使ってみるとやはりツヤも手触りも違います。高いには理由がありますね。
アイロンの温度は120℃〜140℃が基本。
水分量にもよりますが、基本的に髪は大体80℃からダメージし始めます。
アイロンはよほどしっかりスタイリングしたい時でなければ、120〜140℃が推奨です。
この温度で一瞬であれば、髪に実際伝わる温度は80℃くらいで済むでしょう。
ストレートアイロンは熱を置いてくるイメージで!
これが本当に多いのですが、ガシガシ音がなるようなアイロンスルーは髪にとても悪いです。
細かく髪を分けとり、髪を整えて、左手で少し引っ張りクセを伸ばしながら、アイロンを挟む力は軽くにします。
ホームケアではここが一番大事です。詳しくはこちらをどうぞ⬇
一度は美容師の勧める、”いいシャンプートリートメント”を使ってみる
好きな質感は人それぞれ。”飾らない、何もついていないようなふわっとした髪”が好きな人もいれば、”常にしっとりしている感のある髪”が好きな人もいます。これは美容師側もそうで、勧めるケア剤は人により違いますが、シャンプー・トリートメントで質感は簡単にコントロール出来ます。
使ってみて、その質感から得られる生活が、値段に見合っていなかったらお手頃な物に戻せばいいですから。
ヘアカラーは頻繁にするなら毎回毛先までしない。特に大胆な色味チェンジやトーンアップはダメージ大。
カラー、縮毛矯正、ブリーチ、パーマ、傷まないメニュー等は無い。無いけど、圧倒的に傷ませないような施術のやり方はあります。薬剤などの適切な使い分けです。しかしここはお客様側は判断しにくい所ではあります。長期的に通って違和感を感じたら、他の美容室に移動して、また長期的に通ってみるしかありませんね。
トリートメントは、歯のホワイトニングのようなもの。審美的なものであって、再生医療ではない。
逆に言えば再生はしませんが、キレイにみせることは出来ます。
とはいえ強烈なコーティングのトリートメントは避けましょう。
まとめ
歯と違う所は、髪は新しいものが生えてくるところですね。
1ヶ月およそ1センチ。20センチの髪がまるまる新しくなるためには1年半くらいかかります。
それを早いと取るか、遅いと取るかは人それぞれ。
ブリーチしてオシャレを楽しむも正解。質感で勝負するも正解。
その時の自分のステージに合わせて、最高な髪を手に入れてくださいね♪
岡島正樹