カラートリートメントを使うか、持ちの良い色をチョイスするか、です。
カラートリートメントは、基本的に髪が痛みません。
ただ、商品により色の持ちや発色具合は全く異なります。
例えばこちらはwerraのカラーリチャージという製品で、毎日少しずつ色を足すモノです。
かなり薄く色が入りますので、失敗がほぼありません。
しかし色味のバリエーションは少なく、確か5種類くらいだったと思います。
この類は、一回ですごく色味が入るモノもありますし、モノによっては注意が必要です。
色持ちの良い色味はずばりブラウン。
すぐに黄色くなったりオレンジになるのが嫌でしたら、ブラウン系でしっかり時間を置いてもらいましょう。
寒色系は熱に弱く、暖色系は水分に弱いです。
ヘアカラーの適正タイムは10〜20分。
25分くらい置いても良い場合もありますが、逆に30分以上置くとダメージの原因になります。
逆にすぐに抜けて欲しい場合は、すぐに流せば色持ちは良くないと言えるでしょう。
シャンプーは色持ちにどう関係する?
ネット上でもよく、
「シャンプーをアミノ酸系にしよう」
「カラー毛専用のシャンプーにしよう」
など言われていますが、ただ刺激の弱いシャンプーで洗えばいいという問題ではありません。
ヘアカラーは基本的に髪にアルカリ剤などの残留物質を残します。
そちらをカラー後にはシャンプーで洗い上げることも綺麗な髪には大事ですので、
ただ優しいシャンプーということだけでは足りません。
とはいえ、市販の刺激の強いもので洗うと一番良くありません。
髪や肌に刺激が弱く、かつ洗浄力があるものが一番といえます。
ちなみに当店でしたら、今はバーデンスやアジュバンをおすすめしています。
お湯はぬるめがいい。
熱いお湯は髪にも、油分を過剰に取り過ぎてしまうので肌にもよくありません。
35〜39度くらいが丁度良いでしょう。