「引っ越してきたばっかりで、美容院どこがいいか分からない!」
「信用できる美容師さんに出会いたい!」
美容院に限らず、歯医者、病院などなど、初めて行くところはどうやって探せばいいんだろうって思いますよね?
一番いいのはもちろん知人の推薦です。
「素敵な髪だね。どこの美容院行ってるの?」
が一番確実です。
しかし、今回は、知人の推薦なしで、いい美容師さんの見分け方、お伝えします。
(同じ美容院でも、美容師さんにより接客も技術も全く異なります。お店ではなく人を探しましょう。)
来店前
検索する
googleで探しますか?
インスタグラムで探しますか?
まずは通いたい地域、やりたいメニューなど、自分の気になるワードを思い浮かべてください。
急いでなくて、細かく探すのが面倒な方は、ヘッドスパや、カラーのみなど、まずは単品メニューで、人柄やお店の雰囲気を見に行くことことです。
ホットペッパーで、”指名なし”はある意味ギャンブル。ブログ、インスタグラムを見て。
2016.5月現在、世の中の美容師さんはブログ、インスタグラム、ツイッターで発信することに力を注いでいます。
そこで自分が、どんな仕事が出来るかをインスタグラムで伝えられるし、どんな想いや工程で仕事をしているかをブログで細かく発信できる、便利なツールです。
インスタグラムに関しては、スタイリングだけして撮って、写真をあげている場合もあるのでカットセンスは分からない場合もありますが、好みのスタイルのセンスは表れてくると思います。
ブログなんかは特に、人間性もよく表れてきますので、要チェックです。
美容師のファッションからも、技術センスが表れますので、そこもチェックです。
過剰な割引は自信の無さの表れと捉えられます。
料金が安ければ下手で、高ければ上手なワケではありません。
しかし少なからず、料金で、技術者の自信は計れます。
自分の技術に自信や確信、キャリアがあれば、料金を下げる必要はありません。
来店時
はじめにしっかり説明がある。
料金、かかる時間は、ご来店のタイミングで
お店の状況を把握していれば分かります。
料金を尋ねるのは恥ずかしいことではありません。
聞かなくても教えてくれるのが一番ですが、、。
スタイリングの必要性の有無を教えてくれて、それに合わせて施術してくれる。
お客様は、髪のことは素人なので、プロとしてお客様の好みを把握した上での提案がなければいけません。
そして、自宅でブロー、アイロン仕上げがいるスタイルなのか、いらないのかで、提案しなければいけないスタイルは変わります。
例えば前髪でも、巻いて目の上にするのか巻かない長さにするのかで、1センチは長さが変わります。1センチを間違えて切れば、1ヶ月弱は失敗を引きずる事になります。
そのあたりも、確認しながら切ってもらえるなら親切ですね。
カラーはダメージ部分により塗り分けてくれている。
一般的にサロンで使うお薬は、
アルカリカラー、弱アルカリカラーが定番です。
アルカリカラーは負担が強いけど明るくなり、発色も強い。(トーンアップ、カラーチェンジ)
弱アルカリは負担は弱いけど明るくする効果はない、発色は普通。(トーンダウン、カラーチェンジ)
これを、根元と、ダメージ部分で塗り分けるかどうかで、繰り返すうちに数ヶ月後の髪の状態は変わってきます。
意外と塗り分けずワンタッチ塗布している美容師さんも多いので、カラーのカップがいくつあるのかを観察してみると、分かるかもしれません。
言い訳をしない。
例えば、ヘアカラーでよくある言い訳が、根元が明るく仕上がってしまったけど、「照明が明るいから」など言い訳されたら要注意。
それも含めて仕上げるのがプロですし、
失敗を認めてお直しをお願いできるのもプロには必要な事です。
来店後
再現できるかどうか。
スタイリングをしっかりレクチャーしてくれたかどうかが、再現性にしっかり表れますね。
まとめ
今は、来店前からネット上で美容師さんの仕事や、マインドは覗けます。
活用しましょう♪
カットもカラーもパーマもスタイリングも、
色々なスタイルのバリエーションがあります。
結局美容師さんの提案次第だと思うので、
しっかり希望は伝えて、後は割とおまかせしてみましょう。
そして、お家で再現できるか。
さらに、話が合ったり、共通点があれば最高ですね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。