【数値化】美容院のメニューって髪にどれくらいダメージを与えてる?

岡島
数値化すると、考えやすくなります。減点方式で考えてみましょう。

何もしていない髪の毛が100点あるとしましょう。
70点=手触りが少し悪くなる。乾くのが遅くなる。
50点=つやもなくなり、絡みが出てくる。わりと傷んで感じるレベル。
30点=パサパサ。まとまらない。
0点=枝毛、切れ毛部分

100〜70点  低ダメージ

70〜40点   中ダメージ

40〜0点    深刻なダメージ  と言えます。

減点はするけど、加点はしないのが、髪の毛。

一度ダメージすると、その部分は元に戻りません。トリートメントは髪を綺麗にしますが、あくまで一時的なものなので、”傷んでもトリートメントすれば大丈夫”という考えはここに置いていきましょう。

そして美容院のメニューのダメージを数値化してみます。

  1. ブリーチ  ー30点
  2. 縮毛矯正  ー30点
  3. 弱めの縮毛矯正  ー20点
  4. パーマ デジタルパーマ     ー20点
  5. 明るくするヘアカラー(強アルカリ)  ー15点
  6. トリートメントストレート ー10点
  7. トーンダウンなどで、弱いお薬を使うヘアカラー(弱アルカリ)  ー7点
  8. ヘアマニキュア  ー5点
  9. カラートリートメント 天然ヘナ ほぼ0点

もちろん使うお薬の種類により誤差はあります。

そして、同じ施術でも、傷みにくい髪、傷みやすい髪もあります。

ですが、大体はこんな感じです。特に間隔を開けずに施術すると、ダメージは加速します。

ブリーチして縮毛矯正同じ日にやったとすると、ー70点くらい、一気に人から見てわかるレベルでダメージします。薬を強いものにしたら、一気に−100点くらい行く場合もあります。

この辺りを考慮してせめて50点を下回らないよう、髪のおしゃれを楽しんでいきましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

【縮毛矯正にデザインを】 美容師歴17年。フリーランスとして独立後5年後、表参道青山にてceeを出店。 クセ毛、直毛、多毛、傷みやすい髪など、 髪に悩みのある方に特に支持を頂いています。 ショートヘアのカットもおまかせください。