そのたびに僕は思った。
(細長いってだけやん)
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しかしそれからというもの、トイストーリーは少し特別なものになった。3だけDVDも持っている。
そんなトイストーリーも、2019年6月に、続編の4が公開される事が決定されていて、
とても楽しみ。
そんな事をふと思い出し、久しぶりにプレイヤーに入れてみた。
子供が大好きなオモチャ。
この映画はずばり、オモチャとして、
“消費される側”の視点の映画。
モノはいつか捨てるという事を考えて、手に入れなきゃいけないなと思わせてくれる。
最後は理想的な終わり方にしてくれてあるけど。
こうやって自分が見てる方向からじゃない側の視点で想像できる事が素晴らしい。
なんかの広告で、
桃太郎に殺された鬼の子供の視点で、
僕は桃太郎にお父さんを殺されました。
みたいな斬新な広告を見た事があるけど、
それと同じ。
自分以外にはなれないけど、
世の中にある全ての物や人に、想像でなってみることはできる。そうするとやっぱり世界は広がるんだろな。
「無限の彼方へさあ行くぞ」
(バズライトイヤー)
改めて素晴らしい作品だと思った。
少し違うけど、この前”君の名は”を観ても思った。
今のアニメーションは
2Dでも十分なほどの、遠近感というか奥行きの映像の表現力がとてつもない。
これで、6年前に公開されたモノなら、
今から6年後のアニメーションはどうなっているのかとても楽しみ。
モノの大切さとともに、
友情もテーマになっている。
いずれ自分も子供を持ったら、これは見せたいな。
でもその時子供に、こう尋ねられたら僕は答えられない。
「俺のブーツにゃガラガラヘビって、なに?」