真っ直ぐにするだけが縮毛矯正ではありません。
本日ご紹介させていただくのは、4ヶ月に一度のスパンで縮毛矯正をかけさせていただいているS様です。
Before
髪質&履歴
毛質は細めで、少し傷みやすい。
カラーはオレンジ味が好きじゃないので、2回に一度は全体染め。
毛先に使うお薬は、hoyuの低アルカリカラー
(ピグメント)です。
ピグメントはアルカリの量が普通のカラーの
10分の1なので傷みにくいカラーですが、多少なりダメージはします。
縮毛矯正は大体リタッチで、
”完全に伸ばしきる”
というよりも、
”ギリギリストレートになった”
という所を狙ってかけています。
なので毛先の部分はクセの戻りがあり、
コテで巻いた時の持ちが良くなる事を想定しています。
工程
来店時にセルフでアイロンスタイリングされていたので、
1液の前に1度ドライします。
(クセを完全に把握しているなら必要ありません。
- 新生部
ルベルの
スウィークH:スウィーク 1:2 - 中間部
77.1:スウィーク 3.1
自然放置15分 - 毛先
なし
ドライ後、アイロンはしっかりめに。
縮毛矯正かけたあとのAfter
軽く内巻きにねじり乾かしただけで、
毛先のカールはしっかりと出ています。
コテで巻く方、ドライヤーで内巻きに乾かす手間が惜しくない方でしたら、
オススメのスタイルになりますが、
質感のみで考えた時は、
毛先までストレートにした方が感触はよくなります。
こういった特殊な縮毛矯正に大事なコツは、お客様のスタイリングレベルの把握です。
ぜひ、ご相談ください。
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