髪の後ろ姿はVかUか直線か。印象やスタイルの見え方への影響

後ろ姿と髪型の関係

自分の後ろ姿ってどんな印象なんだろう?
そう思った事はありませんか?

髪のアウトラインをどう作るかで印象は大きく変わってきます。

今日はそんなお話です。

Vの場合

縦の線を強調させるので、背を高く見せ、
少し細く見えます。

Uの場合

柔らかい印象で、自然な印象になります。
フェミニン系は大体これがしっくりきます。
ロングヘアでは1番多いスタイル。

直線(ー)の場合

横の線を強調する。強い印象。
肩幅が広いのが気になる人が、肩周りで直線で作ると横幅を強調してしまう事もあります。

でも、モードにしたい時や、オシャレな雰囲気にはぴったり。

ボーダーとストライプの違いの理由と同じですよね。

ちなみにストライプが痩せて見えるのは、
縦の線があること、
線と線に挟まれた間のものは幅が狭く感じられること、
目の錯覚で端っこの部分が奥行きに感じて、細く見えるからです。

Vが一番背を高く見せるということは、ある意味一番大人っぽいとも言えます。

髪の印象で若さ、大人さをコントロールしたい人は、大人っぽい髪型と、若く見せる髪型とは。をご覧ください。

3つのアウトラインの髪を前に持ってくると、、

V型

U型

直線型

3つを合わせて見るとこうなります。

ちなみに、
アウトラインの毛先の先端で囲まれた所から肌の見えているトップまでが肌面積で、あごからおでこの先までが顔。

その2つを相対的に見たとき、差が大きいほど顔が小さく感じます。

ということで小顔効果が1番あるのは、

Vより、、

こちらの直線。

あとは例えば”柔らかさ”と”小顔効果”をどちらも突き詰めた場合。
肌の見えてる面積が大きく関係するので、顔まわり中心にレイヤーを入れて短くかぶさる毛を作り、
また、柔らかい印象にするためUにして組み合わせるとこんな感じになります。

まとめ

後ろから見た時の印象を、身長や横の幅と合わせて考えて、それを前に持ってきた時、前から見てどう見せたいかでレイヤー(段)をどう入れるかを考えます。

すると、出したい印象をコントロールできるんですよー♪

髪型って、面白い。


 

もう少し、ボブやショートまで長さを切りますか?

そんなあなたは、首が短い太い、または細い長いのをカバーする髪型を、

まとめて見たいあなたは、似合う髪型の見つけ方保存版。骨格、顔型、トータルバランスとの似合わせまとめ

をどうぞ♪

 


 

ABOUTこの記事をかいた人

【縮毛矯正にデザインを】 美容師歴17年。フリーランスとして独立後5年後、表参道青山にてceeを出店。 クセ毛、直毛、多毛、傷みやすい髪など、 髪に悩みのある方に特に支持を頂いています。 ショートヘアのカットもおまかせください。