失敗しない縮毛矯正のための6つの法則まとめ

縮毛矯正とは

一般的には、アイロンを入れる工程のあるストレートパーマです。

アイロン工程のないものは、濡れている時にはストレートですが、乾かすとうねるという事が起きやすくなります。
パーマを落とすだけならそれで良い場合もあります。

10年くらい前は、縮毛矯正といえば、ピンピンなストレートヘアなイメージでしたが、
今では進化して、上手な技術者であれば、自然な仕上がりが作れるようになってきました。

簡単に説明すると、
1液で髪の結合を切る。
流し、乾かしアイロンを入れる。
2液で結合をつなげる。

という工程、、、なのですが、
この中でも注意しなければいけない事はたくさんあります。
一つずつ紐解いていきましょう。

1,1液の過剰反応、逆に還元不足を防ぐため、毛髪診断&薬剤知識&迅速な塗布が必要。

1液で髪の結合を切るわけですが、当然ながらダメージや髪の強度を考慮して薬剤選定しなければいけません。
薬の強さが1〜100まであるとします。
50〜70の強さがストライクゾーンの髪もあれば、
70〜80がストライクの髪や、30くらいでドンピシャで作用させなければいけない髪もあります。
ダメージ毛であればあるほど、このストライクゾーンは狭く、判定が難しくなります。
この辺りは、本当に経験が左右してきます。
一つの頭でも、強度の強い所弱い所、クセの強い所弱い所あります。
後から部分的にでも薬をかぶせることは出来ますので、いきなり強い薬で攻めすぎないことが良いと思います。

2,アイロン時の水分コントロール。

完全に乾いた状態でのアイロンよりも、少し水分が残っている方がクセを伸ばす作用は強くなります。
水分のない所での分子運動は行われないから、等の理由です。
しかし水分の残りすぎている所にいきなり高温を当てると、水蒸気爆発が起こります。

現象としては熱したフライパンに水滴をたらした場合に激しく弾け飛ぶのと同じことである。水は熱せられて水蒸気となった場合に体積が約1700倍にもなるため、多量の水と高温の熱源が接触した場合、水の瞬間的な蒸発による体積の増大が起こり、それが爆発となる。
出典:wikipedia

髪の上で小さな爆発が起こりますので、髪はもちろんダメージします。
湿りと乾きの間くらい。(8〜)9割ドライくらいが適切です。

なお、水蒸気爆発を起こさないアイロンもありますので、それを使っていたらダメージは軽減されます。

3,過剰な熱処理or熱処理不足。

髪はタンパク質なので、アイロンで熱を当てすぎると、どんどん硬くなります。
しかし熱をしっかり入れないとクセは伸びません。
薬剤の力をあげるのも一つの手ですが、それでは今度は薬剤ダメージが大きくなります。
バランスが命になります。

4,アイロン時のスライス線の厚み、プレスの圧。

一回にとる毛の幅が多いと、中まで熱が入りません。
中まで熱を与えるために強くプレスすると髪はぺしゃんこになります。
なるべく厚みは薄くやっていきます。

5,アイロンをまっすぐに入れるのか、丸みを付けるのか。

少し丸めただけでは仕上がりはほぼ丸くなりません。
アイロン自体が平面だからです。
極端に丸めて入れれば丸くなります。
しかしそれに気を取られるとクセが伸びなかったりもします。
アイロンだけでしっかり丸く作るのは上級者の技になります。
とにかく多少なりとも丸みはつけていれた方が、真っ直ぐ入れるよりは自然な仕上がりになりやすいと言えるでしょう。

6,持ちやダメージに直結する2液の必要性を理解し、丁寧に全体に素早く塗布できるか。

2液で髪の結合を再結合させなければ、切られた結合は基本的に切れたままです。
空気酸化は行われません。たっぷりと塗布しなければいけません。

 

 

このあたりが特にポイントになってきます。

特に①に神経を使わなければ、簡単に髪の毛はチリチリになります。
同じ失敗でも、
伸びなかったクセはもう一度かければ伸びます(もちろんこれもダメです)が、
チリついてしまってものは治りませんので、やり過ぎには1番注意しなければいけません。

岡島
お客様からして、その美容師さんの力量を測るのは、やはりブログやインスタグラムなどの発信を、あさり読むのが良いと思います。

 

ABOUTこの記事をかいた人

美容師歴13年。Lani代官山にてマンツーマン、
丸み縮毛矯正の岡島です。
クセ毛、直毛、多毛、傷みやすい髪など、
髪に悩みのある方に特に支持を頂いています。
ショートボブのカットもおまかせください。