縮毛矯正でアイロンだけで丸みのあるカールは作れないんですか?

岡島
熟練された技術や素材の見極めが必要なため、出来る技術者は限られます

丸みのある矯正をアイロンだけで作るのは難しい。

くせ毛をまっすぐにするのは、パーマをかけるより強い薬が必要で、
さらにアイロンの形状も平面である事などから、少し丸みを付けてアイロンを入れても大して丸くはなりません。

極端に丸みを付けてアイロンを入れて、かつクセも伸ばさなければいけないので、高度な技術が必要です。
もちろんそれを得意とする美容師さんもいます。

20160617104952.jpg

私もかなり練習しました。
美容師はこういう人形を使って練習できるから、お医者さんなんかよりは練習しやすい職業だと思います。

現在辿り着いた私の結論は、アイロンはある程度丸みを付けて入れ、さらに毛先だけロッドを巻いてから2液を付けることが多いです。

2液を付けるまで髪の形状は定着しないので、一度まっすぐにしても、これで少しカールは付くからです。
しっかりカールを付けたいときはデジタルパーマのロッドを巻きます。

ストカールを失敗する理由は攻めの姿勢があるから

縮毛矯正をしている部分に毛先デジパで丸みを付ける事自体、リスクの高い技術です。

弱いお薬で、カールも少し付けばいいかな、、、くらいが一番安全です。

すでにかかっている所(カラーもしているとさらに)に付けるお薬は弱い薬で十分ですが、的確なお薬の選定ができず、ロッドの温度も高温でやってしまうと、髪はチリチリになります。

一度傷んだ髪は元に戻りません。縮毛矯正みたいな繊細な技術を施術する側は、臆病な性格くらいがちょうどいいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

美容師歴13年。現在Lani代官山にてマンツーマンでお客様と向き合っています。 オーダーメイドな縮毛矯正が得意です。 クセ毛、直毛、多毛、傷みやすい髪など、 髪に悩みのある方に特に支持を頂いています。 ショートボブのカットもおまかせください。