ゴールデンタイムの混沌

ゴールデンタイムと聞くと、19〜22時を思い浮かべる方が多いと思います。
仕事から帰り、ほっと一息つき、テレビの前にいる。そんな人が1番多い、1番視聴率の高い時間帯の事ですよね。

ただ、生活リズムは様々なので、もちろん人によりのゴールデンタイムの感覚は様々である。

ランチタイムにお友達と盛り上がる主婦の方。
夕日が暮れる直前、部活仲間と片付けしながらはしゃぐ学生。
終電まで仕事が長引き、明日も早いのに、帰りに行きつけのバーに、つい寄ってしまう方。

人それぞれ、振り返ると、大体毎日の中に1番好きな、自由な時間はありますよね。
皆さんのゴールデンタイムは何時でしょうか、、?

僕は最近、朝の9時に近くの体育館にあるジムに行っています。今年こそはたくましい体を目指す所存です。

とても小さな、アットホームなジム。

そこで1時間くらいトレーニングしてから仕事に行く。

自分の中ではかなり、朝からはりきって動いているつもりなんですが、

ジムにつくと、すでにお年寄りの方々がたくさん、それはもうジム中を埋め尽くす勢いでいらっしゃる。

プールも、9時代はお年寄りの方々がたくさんいる。

(あぁ、定年した方々のゴールデンタイムはここなんだ。)

皆、とても楽しそうに、無理せずほどほどを意識してやっているようだ。

しかし1人だけ、、池乃めだか師匠がマッチョになったような見た目の、70近くの男性が、パッツンパッツンに追い込みながら鍛えている。

そのモチベーションはどこから来るのかとても気になる。
そしてその方はトレーニング終わりに、嬉しそうに同年代の女性に話しかけていた。

あまりに嬉しそうに話すので
語尾の”ね”がすごくイントネーションが上がるのが気になり、
僕は内容に耳を傾けていた。

「あのね、ボディビルダーの人がいてね、
すごくいい体をね、してたのね。」

「1番ね、バランスのいい体だったのにね、
優勝できなかったの。」
「それはね、それはね、顔が悪かったから。」

聞いてた女性
「もう、やだ〜〜。」

それなりにウケた事と体がパンプアップした事で、これぞ満身創痍。という雰囲気を醸し出し、目をキラキラさせていたところで僕と目が合った。

僕は、、、全力で目をそらした。

理由など、ない。

そして帰っていった。

そうか、あの方は、モテたいんだ。
だからあの体を維持できるんだ。

男はモテたいと思わなくなったら終わりだって、マイク真木さんもビーチボーイズの中で言ってたしな。

そんな事を考えたら僕はトレーニングをしばし忘れていた。

すると今度はその女性が他の方に、
「いい体してたボディビルダーが顔が悪かったからダメだったんだって。」

「あらー。」

(まさかあれは語り継がれるのか、、?!)

そして逆サイドからは、60代くらいの女性3人組の話が、途中からだが入り込んでくる、、!

「真面目はだめらしいわよ!嘘のひとつもつけない男と結婚しちゃだめなんだってよー!うふふ。
大野智くんのドラマで言ってたわよー。
え、大野くん分からない?
あれよー。櫻井翔君がいる5人組の、、、
なんとかゆうグループよー。」

(もぉー!!嵐だよーー!!あ・ら・し!)

そこまで出たなら出てほしい。

あぁ、いろいろな事が気になる、、!カオス!
恐るべし、
ゴールデンタイムのテンション、、!!

という事で
まだまだ僕のマッチョ化は遠い。